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宿泊施設の問い合わせ対応を整える案内情報チェックリスト

結論
宿泊施設の問い合わせ対応を整える第一歩は、案内する情報を領域ごとに棚卸しし、「事実として登録できること」と「人が判断すること」を分けておくことです。サイトに登録した情報の範囲でAI接客チャットが一次対応し、範囲外や要判断は担当者へ引き継ぐ——この線引きを先に決めておくと、夜間や営業時間外の問い合わせにも落ち着いて対応できます。以下の領域別チェックリストで、登録前に確認すべき項目を整理します。
領域別チェックリスト
各項目について「サイトに最新情報が載っているか」「変更が生じたとき誰が更新するか」を確認します。
チェックイン/チェックアウト
- チェックイン・アウトの標準時刻と最終受付時刻
- アーリーチェックイン/レイトチェックアウトの可否と条件(対応可否は施設へ確認する案内に留める)
- 到着が遅れる場合の連絡先・手順
アクセス・送迎・駐車場
- 最寄り駅・空港からの経路と所要時間の目安
- 送迎の有無・区間・予約要否(実施している場合のみ記載)
- 駐車場の有無・料金の扱い・台数の目安
客室設備・アメニティ
- Wi-Fiの有無、備え付けアメニティ、館内設備
- 貸出品の一覧と申込方法
食事・アレルギー
- 食事プランの内容、提供時間、会場
- アレルギー・食事制限は「一律に対応可能と断定せず、対象と希望を施設へ確認する」案内にする
予約の変更・キャンセル
- 変更・キャンセルの受付方法と連絡先
- キャンセル規定の参照先(金額の断定は避け、規定ページへ誘導)
AIが答えること・人が判断すること
登録した事実情報(時刻・設備・経路など)はAI接客チャットが一次対応できます。一方、アレルギー対応の可否、特別な要望、キャンセル料の個別判断、クレームなどは人が判断する領域です。範囲外の質問は推測で答えず、担当者へスムーズに引き継ぐ条件を先に決めておきます。FAQの分け方は「飲食店の電話問い合わせを減らすFAQ設計」の考え方が宿泊施設にも応用できます。
Q&A例
Q. 早めにチェックインできますか。
A. 一律に可否を断定せず、希望時刻と当日の状況を施設へ確認するよう案内します。
Q. 食物アレルギーに対応してもらえますか。
A. 対応可能と断定せず、対象食材と希望内容を施設へ直接確認するようご案内します。
Q. 外国語での問い合わせに対応していますか。
A. 対応言語は導入時に確認する前提で案内し、範囲外は担当者へ引き継ぎます。多言語での問い合わせ整理は「多言語の宿泊問い合わせ対応」も参考にしてください。
運用のポイント
チェックリストは一度作って終わりではありません。新しい質問が届いたら回答の追加・修正候補として記録し、更新日と担当者を決めておきます。チャットを導入する場合も、登録情報にない内容は推測で答えず、担当者へ引き継ぐ条件を先に決めておくことが安定運用の前提になります。
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