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飲食店に来る質問トップ10と、自動回答の作り方

結論
飲食店に届く問い合わせは、上位10種類でほとんどが説明できます。まず頻度順に並べ、「登録した情報だけで答えられる質問」と「人が判断すべき質問」に仕分けてください。前者は自動回答に載せ、後者は担当者へつなぐ——この線引きができていれば、自動化しても顧客体験は損なわれません。以下でトップ10と、自動回答の設計手順を示します。
飲食店に来る質問トップ10
頻度が高い順に並べ、AIに任せる/人が判断する を添えました。
- 予約の可否・空き状況 ―「○月○日○時に○名で予約できますか」→ 人が判断(空席は変動するため、希望条件を伺って担当者が確認)
- 営業時間・定休日 ―「本日は営業していますか」→ AIで対応(曜日別の営業時間と最終入店時刻を案内。臨時変更はお知らせへ誘導)
- メニュー内容 ―「ベジタリアン向けはありますか」→ AIで対応(登録済みメニューの範囲で回答)
- アレルギー対応 ―「乳製品を除けますか」→ 人が判断(健康に関わるため、可否は店舗が確認して回答)
- アクセス・駐車場 ―「駐車場はありますか」→ AIで対応(登録した台数・提携駐車場を案内)
- 予約の変更・キャンセル ―「予約を変更したい」→ 人が判断(予約台帳の操作が伴う)
- キャンセルポリシー ―「当日キャンセルの料金は」→ AIで対応(規約に明記済みなら回答。個別事情は人へ)
- テイクアウトの所要時間 ―「注文から何分ですか」→ AIで対応(登録した目安時間。混雑時は変動する旨を添える)
- 混雑状況 ―「今混んでいますか」→ 人が判断(リアルタイム状況は自動では答えられない)
- 記念日・特別な要望 ―「誕生日に個室を用意できますか」→ 人が判断(個別対応のため要相談)
10問のうちAIで対応できるのは5問、残り5問は人の判断が必要です。「全部AIに任せる」のではなく、半分を任せて残りを確実につなぐ設計が現実的です。より広く洗い出したい場合は「飲食店でよく聞かれる質問30選と答え方」もあわせてご覧ください。
自動回答の設計4ステップ
1. 質問をカテゴリでまとめる 個別に回答を作らず、「予約系」「店舗情報系」「メニュー系」に束ねます。カテゴリ単位で整理すると、抜けや重複に気づきやすくなります。
2. 実際に使われる言葉を拾う 「駐車場」「アレルギー」「個室」など、お客様が実際に打ち込む語を回答に含めます。専門用語ではなく、来店前のお客様の言葉で書くのがコツです。
3. 回答テンプレートを整える 断定を避け、条件と確認先を添えます。予約系は、日時・人数・連絡先を先に伺う形にしておくと、担当者に渡した後のやり取りが1往復減ります。
4. 更新の担当と頻度を決める メニュー改定・営業時間の変更は、情報が古いと信頼を損ないます。「誰が・いつ見直すか」を決めて運用に載せてください。
具体的な文面の作り方は「飲食店の定型返信テンプレート」で紹介しています。
気をつけたいこと
自動回答だけで完結させようとすると、複雑な要望のときに行き止まりが生まれます。答えられない質問を担当者へ確実に渡す導線を必ず用意してください。MOVIAでは、AIが答えられない質問は担当者へメールで引き継ぎ、その回答をAIが学習して次回から答えられるようになります。
夜間や休業日の問い合わせを取りこぼしたくない場合は「営業時間外の問い合わせによる機会損失」もご参考ください。
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