MOVIA ブログ
飲食店の営業時間外・深夜の問い合わせ導線をどう設計するか

結論
閉店後や仕込み中に鳴る電話・メールの多くは、営業時間・アクセス・当日の空き状況といった「Webで案内できる定型の質問」です。まずはこれらを登録情報として整理し、営業時間外はWeb上で一次案内する導線をつくると、手が離せない時間帯の電話対応を減らせます。ただし当日の予約可否やアレルギーなど人の判断が要る内容は、無理に自動で答えず担当者へ引き継ぐ設計にします。
営業時間外に多い質問を分類する
深夜・早朝・定休日に届く問い合わせは、大きく2種類に分かれます。設計の第一歩は、この切り分けです。
- その場で案内できるもの:営業時間、定休日、アクセス・最寄り駅、駐車場の有無、支払方法、席の種類、当日の営業状況など、登録済みの情報で答えられる質問。
- 人の判断が要るもの:当日の空き状況、大人数・貸切の可否、アレルギー対応、キャンセルや変更、クレームなど。条件確認や在庫・予約状況の把握が必要で、断定できない質問。
前者はWebサイトのFAQやサイトに設置したAI接客チャットで一次対応し、後者は「翌営業時間に担当者から折り返す」「予約フォームへ案内する」といった引き継ぎ導線に流します。質問の集め方は「飲食店の電話問い合わせを減らすFAQ設計」も参考にしてください。
時間帯外の一次対応をどう見せるか
営業時間外は、電話がつながらないこと自体がストレスになります。サイトに1行貼るAI接客チャットを使う場合は、登録した情報の範囲で問い合わせに一次対応し、範囲外や要判断は担当者へ引き継ぐ形にできます。ポイントは次の3点です。
- 登録情報=正本のみを扱う:営業時間や定休日は、変更したら管理画面で更新し、古い情報を残さない。
- 答えられないことは正直に引き継ぐ:範囲外の質問は推測で答えず、「担当者が営業時間内に確認します」と案内する。
- 引き継ぎ先を明示する:夜間・休業日の問い合わせは、翌営業時間の折り返しや予約ページへ、迷わせず誘導する。
FAQ例
Q. 今日はもう入れますか。
A. 当日の空き状況は断定せず、希望日時・人数を確認したうえで、営業時間内に担当者から回答する旨を案内します。
Q. 深夜でも予約の相談はできますか。
A. 予約サイトや電話の受付可否は導入時に確認し、営業時間外は問い合わせ内容を控えて折り返す導線に留めます。
Q. 場所と最寄り駅を教えてください。
A. 登録済みのアクセス情報から、住所・最寄り駅・目印を案内します。
運用のポイント
営業時間外の導線は、作って終わりではありません。夜間に届いた質問のうち「答えられなかったもの」を記録し、FAQや登録情報の追加候補にしていくと、引き継ぎに回る割合が徐々に減っていきます。どこまでを自動で案内し、どこから人が判断するかの線引きは、導入前に決めておくと運用が安定します。引き継ぎの設計は「AI接客と有人対応の引き継ぎ設計」も合わせてご覧ください。
営業時間外の問い合わせ導線、整理からはじめませんか?
閉店後や仕込み中の問い合わせ対応を見直したい方は、MOVIAの無料トライアル受付をご確認ください。申込後に対象サイトと利用目的を確認し、案内範囲と引き継ぎ条件の設定手順をご案内します。月額は¥9,800(Starter)から、初期費用0円です。
無料トライアルの相談をする →
